プラン2 風水検討 無し 木造2階建 5LDK 146㎡ 南道路
間取りプラン No.2 です。
アメブロとHPで、交互に投稿していきます。
今回は、30代夫婦 子供2人の設定です。
44坪程度なのですが、建設費の高騰により、ものすごく高価になっています。
現実としては、大分シェイプアップしないといけないと思います。
30代夫婦 子供2人 2階建て 風水無し
南面道路 5LDK 146㎡
間取りプラン No.2 です。
アメブロとHPで、交互に投稿していきます。
今回は、30代夫婦 子供2人の設定です。
44坪程度なのですが、建設費の高騰により、ものすごく高価になっています。
現実としては、大分シェイプアップしないといけないと思います。
30代夫婦 子供2人 2階建て 風水無し
南面道路 5LDK 146㎡
複数社の見積もりを比較し、施工者を決定する リフォーム工事において、設計事務所を使うと、お得になるという提案です。
何社かに見積もりをしてもらったが、内容がバラバラで、実際、「どの会社がコストパフォーマンスが良いかの判断が付かない」 って事があります。
安いだけ、良い仕様だけど高すぎるなど、判断を間違える事がおこる事があります。
そこで、あらかじめ、見積用の図面や、工事の仕様ををまとめた物を作成し、それに基づいて、見積もりを実施してもらうのです。
値段や、会社の評判などを考慮して、適切に判断する事ができます。
その、見積用図面や仕様書を作成するのが、設計事務所です。
***設計事務所に頼んだ費用だけ、トータルコストが高くなるのでは?***
リフォーム会社、地元の大工、大手会社、どこで、リフォーム工事を発注しても、「どのようにするか」を決める必要があります。
これが設計です。
このために各社は、図面を書いたり、仕様書を作成したり、色々な費用が発生します。
当然ながら、仕事である限り、「サービス」や「無料」と言っても、どこか他の所に、費用が加算されています。
その費用が、設計事務所に置き換わるだけなので、総合的には、費用は変わらないです。
更に、同じ条件下での見積合わせでは、競争が生じるので、設計事務所を利用した場合の方が、お得になると考えます。
***施工者決定後の流れ***
基本的には、リフォーム工事の場合、信用できる施工者が決まれば、その人に頼る事が良いように思います。
なぜならば、設計変更や思わぬ個所の補修が必要であったり、臨機応変が求めらるからです。
当然、その都度費用の決めをする事が、必要です。
重要1:施工者の選定は慎重に。費用と共に、評判なども考慮してください。特に営業の人柄は、全く関係ないので要注意です。(都合が悪くなったらいなくなる事例を良く聞く)
重要2:工事中の監理を設計事務所に頼むと、別途費用が発生するので、コストが高くなります。
新築ならば、設計監理は建築士の免許を持った者にしてもらう必要がありますが、リフォーム工事ならば、一般的に法律上の決まりはないです。
ただし、監理を依頼する場合、施主側目線で専門家が見守るので、欠陥工事等は少なくなるメリットはあります。
以上の様な事で、業者選定までに、設計事務所を利用するメリットは、大きいと思います。
コストパフォーマンスが向上すると思います。
いつも頼んでいる、信用できる施工者さんがいるのであれば、この限りではありません。
ちなみに、近所であれば、当社でも施工できますので、設計共々、よろしくお願いします。
6年ぐらい前に自宅の外壁塗装をしました。
TOTOの光触媒塗装。
今は販売していないです。
残念ながら。
光触媒塗装は有機物を光で分解するといううもの。
でも凹凸の多い外壁には、土埃が溜まるので、汚くなります。
高圧洗浄をしました。
お~ ものすごく汚れが落ちる。
塗装前には無かった事。
感動しました。
上部は、簡単に足場を組んでから作業します。
暖かくなってから。
インターホンの取り付け工事をしました。
玄関と門にカメラ付きインターホン
本体親機にリビングと個人部屋に子機合計2台です。
通常購入ならば、インターホンセット(外機+本体+子機)+外機+子機で注文します。
問屋から見積もりを取ります。
??
インターホンセットを2つ買った方が安い??
問屋に聞いてみました。
外機と子機単品は部品価格なので割高になるらしいです。
結局インターホンセットを2つ買いました。
もっと早く気が付けば良かったです。
残念。
次からは、気を付けます。
畳の部屋を板の間に変えるついでに、ふすまをガラス入り戸に変えました。
お客様の希望もあり、木製建具にしました。
案外、しっくりしました。
良い経験ができたので、事例紹介をします。
お得意様の紹介で農家風田舎住宅の床材の変更をすることになりました。
畳の隙間から風が吹き込んで寒いらしいです。
古くなった事もあって、また、高齢なため椅子生活なので、板の間にしたいとの事。
ついでに、改修の部屋周りをきれいにしたいとのことで、ふすまの取り換え、障子の張替えをしたいとの事でした。
打ち合わせを何回かしましたが、当社に頼んだ理由は、このようなものでした。
・家を建ててくれた大工さんが廃業して、仕事を頼める人がいなくなった。
・飛び込み営業や某シロアリ屋に騙された(本人談)
・近所で時々、工事しているのを見た。
一番最後のは、詐欺まがいの人の営業文句でもあるので、要注意なのですが、結局は、その家の人に評判を聞いてから、頼んでくれたみたいです。
いろいろ打ち合わせをした結果、次のようになりました。
・費用を抑えるため、畳を撤去、下地を残してフロア張りにする。
取り合い部で多少の凸凹が出る可能性があります。
しかし、うまくいくと既製木材を加工せずに使用できるので、安価に済みます。
・隙間風を防ぐと共に、底冷えを防ぐため、輻射断熱シート+スタイロフォーム断熱とする。
・フロア材は、耐摩耗性を考え、シート表面の物とする。
・障子紙は、破れにくいワーロン紙とする。
・ふすまは木製建具引き戸に変更し、縦長窓を付ける
戸襖(一面合板、一面ふすま)も考えためしたが、窓のデザインが決まり物しか無く、凝った作りにすると費用がものすごく掛かるので、縦長窓の木製建具にしました。
この家を建てた大工さんは、腕が良かったみたいです。
20年以上経ってもほとんど狂い無し。
建具は現地の状況に合わせて作るのですが、今回はすべて直角という奇跡。
(通常は斜めになっていたり、台形だったり)
なので、床も既製木材の下地で施工できました。
無事2日で施工完了。
確認をしてもらいました。
和室から見た木製建具。
意外としっくりくる。
2間続き以外の部屋のふすまも変更する事となりました。
伊賀でいう部屋(寝室で北西の角部屋。仏壇がある事が多い)が暗いので窓が欲しいとの事でした。
結果、機能的にも、意匠的にも良くなりました。
今回は、工事前準備もほとんど施主様が実施してくれて、更に家の状態が良好という好条件だったので、予定通り工事が終了しました。
戸も軽くなり、家も明るくなり、施主様に喜んでいただきました。
また一つ勉強になりました。
<はじめに>
新型コロナウィルス対策は、基本的には、風邪の対処方法と同じと言われています。
うがい・手洗いなどを簡単にできると予防効果は大きいと思います。
玄関に手洗いを設ると良いのですが、大規模なリフォームや新築の時に検討することが望ましいと思います。
簡単なリフォーム程度でできる事を検討したいと思います。
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<コロナ対策の事>
一般的には
・うがい (口の中のウィルス除去、タンの除去)
・手洗い (手に付着したウィルスの除去)
・栄養補給、十分な睡眠などの体調管理
・マスク着用による感染拡大の防止
・体調が悪いのに無理に移動や出勤をしない
・三密にならない
・接触感染に気を付ける
・換気をする
と言われています。
<うがい手洗い>
玄関とリビングは通常は一体利用すると考えて、すぐに移動できる動線になっています。
その動線上に洗面台は無いため、わざわざ、洗面台に行く必要があります。
面倒ですよね。あちらこちら触れるし。
キッチンで手洗いうがいでも良いかもしれませんが、食事を作るところなので、気を使います。
そこで、玄関に洗面台を設置する方法があります。
しかし、家の中に給排水を引き込む作業には手間がかかり、内装の補修などを含めて、かなりの費用が掛かる事、設置スペースを確保することなどから、なかなか困難です。
安価でできる方法を考えます。
・玄関からリビングの動線上では無くて、門から玄関、又は、車庫から玄関に外部用の洗面台を設置する。
排水管の近くであれば給排水工事費も少なくて済み、更に内装工事費が不要です。
スペース、デザイン上の検討が必要です。
外部の洗面台は、何かと便利です。
・手洗いの替わりに消毒をする。
皆さんが実施している方法です。
うがいはできないが欠点です。
手をかざすだけで自動噴射する消毒機もあります。
玄関外部に設置すれば、接触感染が減るように思います。
自動噴霧は本当に楽チンなので、家庭でも忘れる事は少ないように思います。
<換気量の増加>
基本的には窓を開けて換気をすれば良いのですが、そうもいかない場合は、機械換気(換気扇)をします。
有圧換気扇を設置します。
基本的には壁に穴をあけて機械を取り付けます。
電源ももちろん必要です。
暖房や冷房が効きにくくなる欠点がます。
工事費はそこそこで済むと思います。
2003年7月以降の建物は、24時間換気となっています。
1時間で家の空気の半分が入れ替わる計算です。
浴室やトイレに換気扇を設けて、においや水蒸気が、居室に漏れないように設計しています。
換気扇を付ける場合、このような条件を崩さないような工夫が必要です。
リビングだけであれば、同時給排ファンで熱交換付きの機械を設置すると良いと思います。
後付け換気扇は不必要であれば電源を切ればよいので、後々、問題になることは少ないと思います。
<その他>
新型コロナウィルスは、プラスチック表面で、約72時間も残存すると言われています。
会社や学校などで服やかばんなどにウィルスが付着する可能があります。
玄関からリビングへの動線上にカバン置き場などを設けたり、玄関で除菌したり、なるべくウィルスを持ち込まない工夫をしてみては、いかがでしょうか。
<まとめ>
今回の対策は、新型コロナウィルス感染対策以外にも、一般的な風邪、インフルエンザ対策にも有効だと考えられます。
しかし、どこまで対策をするのかと言われると、結局は、個人や家族の判断となります。
玄関からすぐに洗面所、そしてリビングという、習慣を実践すると、全く費用が掛からずに対策できそうです。
コロナ対策として、現状の対策では不安な方、また、ちょうどリフォームを考えている方、マイホームを新築計画中の方は、参考にしてください。
<はじめに>
間取り設計を実施するときに、風水を考慮してほしいと希望されるお客様は多いです。
吉日なども含めて、最終的にはは地元神社の神主さんに確認してもらいます。
当然ながら、私自身も勉強をして、基本的な知識はあります。
今回は、数年前に建築士会伊賀支部で、Drコパさんをお呼びして、講演会を開催した時の内容をまとめたものです。
<間取りと風水の関係>
むかしむかし あるところに おじいさんとおばあさんが・・・・
ではないですが、風水的な事が固まってきた時代と、今では、大きく住宅事情が異なっています。
季節風で巻き上がる砂埃は家の中に入らないし、汲み取り式トイレや、台所排水の沈殿槽も今は少なくなっています。
飲み水も環境の影響を受けにくくなっています。
しかしながら、磁場の方向は、昔から変わらず、人間に血液も流れています。
ウィルスみたいに人間の進化のスピードが速くない以上、風水を全否定することはできないと思います。
これから書く内容には、理屈が判らないことが多く出てきますが、ご自身で考えて、取捨選択が必要です。
<基本的な事>
北の方向ですが、2種類あるってご存じですか?
方位磁石でみる北と真北です。
風水で使う北ですが、磁石で見る北を使用します。
真北は、磁北と7度ほど ずれています。
風水で言う方位ですが、家の中心からの方向です。
大黒柱からではありませんので、ご注意ください。
中心の計算は動画にしてあるので、興味ある方はご覧ください。
鬼門は北から見て、東へ30度から60度の範囲です。
<好きな間取りについて>
住む人の自分の好みの間取りについてです。
間取りは、基本的にその人の持っている運気によって、好みが違ういます。
運の良い人は、運の良い間取りの家に住んでいます。
当然、その逆もあります。
運の悪い人は、運の悪い間取りの家に住んでいる。
なぜか、建て替えたりしても、前と同じような間取りになったって事はありませんか。
運の悪い人は、運のよい人の好む家に、運の良い人は、運の悪い人の好む家には住みにくいそうです。
なので、運気を良くするには、運のいい人の家の間取りを真似すればいいのではないかと、私は、思います。
そのうち、慣れるみたいです。
<風水キッチン・洗面等>
女性は洗面台で化粧をしては、ダメらしいです。
水の負の影響を受けるます。
水から2m以上離れて、南を向いてすると良いです。
より美しくなるようです。
鬼門(北東)の台所についてです。
理屈はわかりませんが、東北は本来幸福の入り口らしいです。
そこに水と火の影響があるキッチンを設置すると、奥さんが強くなるらしいです。
私は物が腐らないので、鬼門の台所が大好きです。
だから強い奥さんの家が多いのかと納得してしまいました。
考えようによっては、奥さんが強いほうが、うまくいく家も多数あると思います。
しかし、水と火は金運に影響するらしいので、対策ををします。
まず基本はやはり清掃らしいです。
これは風水でなくても清潔にしていた方が、健康に良いのがわかります。
次にはエプロンを付ける事らしいです。
エプロンで負の力が防げるそうです。
そして、大事な話しや、子供の教育などは、エプロンを外して、水と火から2m以上離れて話しをする事が良いようです。
<風水的間取りポイント>
家の間取りを考える時、良い家のポイントです。
・広い玄関、広い寝室
・家の中心には運気が集まる
・水、火の位置を考える
・子供部屋の天井は高めの方が良い
豪邸で長く住んでいる人の間取りを見ると、来客をメインに設計している家が多いように思います。
ゲストルームなどもあり、自分が住むためというよりは、人を呼ぶため、と考えたほうがいいみたいです。
その意味で玄関は広いほうがいいですね。
寝室の意味は、わかりません。
子供は、広い部屋で北を向いて勉強するのが良いらしいです。
しかし、最近はダイニングで、母親の近くで勉強するのがいいと言われてます。
これは、人によって違いそうですね。
中心に階段のある家は、かなり注意です。
気が抜けるらしいです。
間取りの悪さはインテリアでごまかすらしいですが、気が抜けるのは、木の飾りを置くか
壁にかけると良いみたいです。
後、面白いもので、北の風呂は旦那が帰ってこないらしいです。
<その他の風水>
・男の子は朝日を浴びさせる。
女の子でも浴びさせた方がいいと思います。
・女の子は東南の部屋。
良縁が来るらしいです。
・年寄りに日を浴びさせると長生きする。
・年寄りは北西の部屋。
順番に寿命が来るために重要らしいです。
・東北の部屋は正方形が好き。
理由はわかりません。
・運の悪い家相はインテリアでごまかす。
・お風呂の水は抜いておく。
負の影響の低減ですね。
お金は金色、黄色、ラベンダー色が好き。
理由はわかりません。
・掃除、換気はかなり重要。
・夜寝ている間に運気を吸収。
きれいな部屋で寝ると病気になりにくいのは、感覚的にわかります。
・早寝早起き。
なんとなく判ります。
・お金は玄関から北の涼しく暗い所が好き。
・西に黄色、東に赤色。
・恋愛運アップはピンク色。
・北枕は健康に良い。
東洋医学でも確か北枕だったと思います。
・アトピーには青。
<まとめ>
色合いの関係は全くわかりませんが、掃除換気が重要であるとか、カビや火事に注意するとか、朝日を浴びるとか、早寝早起きとか、常識的にしたほうが良い事を教えてもらったような気がします。
それと、お金持ちの家は、人が沢山くるように設計してあるのが印象的でした。
商売繁盛は人と人とのつながりからでしょうか。
風水をすべて考慮して家を建てるって事は、不可能に近いような気がします。
ある程度考慮して、安心して生活する事が良いと思います。
・間取り相談事例 「鬼門の台所はイヤなんです」 伊賀の農家住宅
KF様邸のリフォーム工事が無事終了しました。
「玄関ホールに配置した、各自専用の一時預け用物入を特徴としたリフォーム」をコンセプトに設計をしました。
改修工事なので、工事が進むたびに当初予定と狂いが生じたり、細かい設計変更があったりしました。
トイレや浴室・キッチンなどは、当初新型コロナウイルスの影響が懸念されましたが、全く問題はありませんでした。
トイレの手配の様子はこんな感じでした
問屋「あの~トイレ、2か月ぐらい納期がかかりそうです。。」
私「それなら、早く決めてもらうわ」(工事が始まったばかりの時)
私「これこれ 手配してください」
問屋「・・・3日後に入ってくるんですけど」
私「怒 預かっといて」
コロナの影響は、誰もわからなかったです。
ここは、片付けから協力しました。
整理収納アドバイザーの資格が活きました。
本現場は、水回りの3点セット(ユニットバス・キッチンセット・洗面台)が思ったより安く提供できたので、客様に喜んでいただきました。
システムキッチンはパナソニックのラクシーナです。
良いキッチンです。
収納や使い勝手は年々良くなっています。
機能も充実しているので、料理好きの人でも満足してもらえそうです。
浴室はパナソニックのオフローラです。
浴室乾燥暖房を付けました
かわいい感じの仕上がりになりました。
トイレはイナックスのサティスです。
壁収納も設けて、収納十分です。
壁紙のセンスも良く、いい感じになりました。
DKや洗面室はこんな感じです。
肝心の収納部分は、細かすぎて写真に納まらなかったです。
勝手口の前の階段には、お客様の遊び心で、モザイクタイルを貼り付けました。施工は手間がかかりましたが、きれいに仕上がりました。
元々の家の形状が複雑で、コンクリート住宅である事、レベル差が大きいことなど、解決しなければならない問題が多く、設計には時間をかけさせていただきました。
それでも、想定していた納まりと違っていたり、より良くなるアイデアが出てきたり、工事が進むにつれ、お客様の希望も変わってきたり、設計変更と対応がかなりありました。
しかし、結果的に、かなり良いリフォームになったと思います。
設計変更に柔軟に対応してくれた職人のみなさまと
何よりもご理解いただけた施主様に感謝します。
ありがとうございました。
マイホームの新築やリフォームの際、間取りは、どのようにすれば良いと思いますか。
どれも、それだけでは不安です。
なぜならば、人それぞれ、理想の間取りが違うからです。
どのようにすればよいか、考えていきたいと思います。
<基本>
間取り設計で大事な事は、当然ながら住む人が気持ち良く、便利で、幸せに暮らせるように考えて、設計する事です。
動線や収納、構造などを考えて設計するのも、その目的のためです。
しかし、個人個人、生活スタイルが違いうので、理想も違います。
間取り設計を理想に近づける事の出来る唯一の人、それは、施主様だけなのです。
実際は、夫婦の力関係によって、いろいろありますが。
では、間取り設計はどのようにしますか?
ポイントは想像力です。
例えば、子供に「将来何になって社会貢献するの?」って、聞いたら、しばらくたって答えが出てくるように、すぐで無くても、リフォーム後の生活を想像すると理想が見えてきます。
実際、私は、このような手順で間取り設計をします。
例えば、20年後に建て替えか、再リフォームをする前提の場合、5後、10年後、20年後の生活がどのようになっているか、考えを聞きます。
この段階での話です。
それに基づいて、プランをいくつか作成します。
そして、いろいろなお話をして、ライフスタイルを考えてもらいます。
お話しした結果を基に、プランの修正をすると同時に、施主様にもプランを考えて頂きます。
施主様がプランを考えているとき、前述の数年後の生活を考えて頂きます。
当然、構造など、重要な事は、修正させて頂きます。
施主様のプランもトレースし、何回か繰り返します。
図面の総枚数が20枚を超えることも、ざらです。
そして、最終的に生活をしている姿を想像してもらいます。
うまくいったら、間取り設計が完成です。
思い込みを無くすため、数日たってからの確認も忘れません。
<古民家リノベーションの間取り>
古民家で柱や梁がしっかりしている場合、まるまるリフォームすることがよくあります。
その場合、重要なのが、大事な部位を傷つけない事です。
柱や梁は、特に重要です。
張り替え等ができる、しぶき板などは、後で対応できますが、梁などは後補修がしにくいからです。
今までには、こんな欠陥工事も目撃しました。
・間取り云々の理由か、大事な柱を途中で、切ってあった。
(構造的に大変危険)
・かやぶき屋根の上半分を撤去して、トタン張りでごまかしてあった。
(雨漏りがひどいが、修復不可能)
知識不足のリフォーム屋であったり、逃げる前提の工事屋だったり、いろいろです。
間取りは、動かせない柱を中心に検討をしていきます。
アドバイスを受ける場合、しっかりとした知識を思いの方や建築士などの免許・資格を持っている人に相談する事が良いでしょう。
特に営業さんは営業のプロであって、建築のプロでないこともあるので注意です。
間取りと同時に耐震補強をする場合、壁を増やすように間取りも考えます
玉石基礎の場合が多いので、耐震補強時には、べた基礎を施工し、土台を回して、柱を固定します。
費用の関係で、完全な耐震補強ではなくて、ある程度の補強の場合も多いです。
方位などの風水的要素を気にする方もみえます。
風水にも理由がある事、無い事、様々だと感じます。
理屈抜きに不安が解消されるのならば、するべきですが、ある程度は考慮して、今までの経験から判断することが正しいと私は思います。
<最後に>
間取りで失敗したと感じる方は、他人に任せっきりにしていませんでしたか?
施主様の思う良い間取りと、専門家が思う良い間取りは違うという事。
大きな会社の場合、専門家だと思っていた、間取りプランナーが、新入社員の素人である可能性もあります。
間取りは、一度決めたら着工すると後戻りはできません。
この設計にこそ時間をかける、想像力を働かせる事が重要です。
大きなお金をかけてする事、大事な事は自分で判断をベースにすると、たとえ失敗しても後悔は少ないと思います。
私たち専門家は、自分の経験、知識を持って、全力でお客様をサポートします。
(間取り・古民家再生)
(風水)
・間取り相談事例 「鬼門の台所はイヤなんです」 伊賀の農家住宅
(整理収納)
・収納・整理・片付けの基本と住宅収納の工夫 クローゼット形状等の検討
・収納の検討 隙間収納の活用とウォークスルー収納(建築士として)
(その他)
・間取り変更の構造と劣化及び予算、高齢者対応と浴室仕様について
・田舎への移住サポートと空き家の利用 失敗や後悔をしないために
KF様邸の改修工事も大詰めとなってきました。
今回は、システムキッチン(パナソニック)の組み立てです。
最近は、水回り商品(システムキッチン、ユニットバス、洗面台)をパナソニックにすることが多いです。
だいぶ前ですが、ヤマハが好きで、良く選んでいました。
デザインが良くて、塗装が良くて、浴室にスピーカー標準装備なんて洒落たメーカーでした。
しかし、ヤマハが撤退し、今は売っていないです。(トクラスが引き継いだらしい)
その後、仕入れの加減でいろいろ変わり、今に至ります。
そのパナソニックの施工屋さん、腕が良いです。
今回の現場もコンクリート住宅なので、梁型があるため収納部分の加工が必要でしたが、見事に収めてくれました。
本当に良かったです。
レンジフードも梁部分の加工可能品にしました。
今回のキッチンリフォームは、対面キッチンとしました。
本当は、アイランドキッチンの方がおしゃれで好きなのですが、費用の関係でこのようになりました。
後ろの収納とキッチンの間は80cmとしました。
部屋全体のスペースの問題、窓の位置の問題から、最小寸法でのセッチングです。
キッチンは普通の壁付け用の物なので、カウンターを作ります。
キッチンと反対側は、この時点では石膏ボードを貼っていません。
配線などの問題があった時に対処できるようにです。
今回は、キッチンパネルは大工さんに施工してもらいました。
当然ながら、配管、配線は、あらかじめ施工してあります。
カウンターの前の天板幅は30cmとしました。
大皿の寸法に合わせました。
食器の片付けや、料理の一時置き場、食材の仮置き場など、使い勝手は良いと思います。
カウンターの裏側にはコンセントを設けています。
ホットプレート用コンセントです。
IH器具を使って鍋もできます。
後日、ウレタン塗装をして、仕上げます。
システムキッチンは、据え置き型キッチンと違い、現地で組み立てます。
部材の点数も結構多いです。
水平などを確認しながら慎重に作業します。
排水口取付後には、漏れが無いかをチェックします。
給水・給湯配管のつなぎ込みは、設備屋さんの仕事です。
今のキッチンは、収納を良くするため、配管が見えないような構造となっています。
しかし、メンテナンスも大切なので、引き出しの奥のカバーを外すと簡単に配管がでてきます。
本当によく考えてあります。
システムキッチンの組み立て完成するまで、1日、まるまるかかりました。
細かく丁寧に組み立てるので、時間がかかります。
組み立て後は検査をしました。
扉の調整具合・傷等を確認します。
水平については施工中に検査をしました。
当然ながら合格でした。
そして、傷がつかないように養生をします。
段ボールで隙間なくです。
養生テープもノリが残らない物を使用します。
内装が終わった時点で開封です。
本当に最近のシステムキッチンは収納が多くて使いやすそうです。
その分、慎重に丁寧に組み立て施工されます。
特に引き出しが多いため、水平には気を使っていました。
後日必要であれば、取り扱い説明にメーカーの人に来てもらいます。
特に、オーブンレンジの使い方は難しそうです。
<PR>
無料相談を実施しています。
30分程度で。電話かweb会議方式です。
ただし、作図や調査は有料です。
ゆうけい建築事務所
KF様邸の現場では、3種類の断熱材を使用しています。
改修工事で、壁断熱面積も少ないので、ウレタン吹付断熱は、採用しませんでした。
壁は、昔ながらのグラスウール。
標準的には密度24K厚100を使用しますが、今回は施工できるスペースが限られているため、10K厚50を使用しています。
平屋部分の屋根下(天井裏)には、輻射断熱をしています。
銀紙なのですが、これが結構 効果的なんです。
お気に入りです。
そして、床は、今では常識となった、ポリスチレン(スタイロフォーム)断熱です。
断熱は重要です。
快適に住めるよう気を付けています。